ネットのニュースで知って、頭をハンマーで殴られたぐらい驚きました。
私小説作家(わたくししょうせつさっか)の、西村賢太氏が、お亡くなりになりました。
彼のことは、芥川賞受賞以前から、月刊誌を通して、その作品を拝読しておりました。
『苦役列車』『小銭をかぞえる』を含め、代表作はほとんど読んでおります。
自分の本当のことを書くスタイル。その肉迫する文章、尊敬しています。
タクシーの車内で、具合が悪くなられたそうで、そのまま搬送先の病院で死亡が確認されました。
芥川賞受賞後、かなり肥られていましたから、ポックリ病になっても仕方なかったのでしょうか。
もっと、成功してからの良いときを、長く味わって欲しかったです。
氏は、石原慎太郎氏に好かれていましたので、丁度同じような時期にお亡くなりになり、
今ごろは、天国で、二人して宴を持たれていると思います。
ご冥福をお祈りいたします。
コメント
私より少し若いくらいの年齢だったと思います。
急逝されたのですね。確かにちょっとふっくらした感じの
人でしたね。これを機会に著書を読んでみようと思っています。
>sakamonoさん
そうですね。若かったですね。
やはり肥満は、急に死ぬことがあるようです。
是非、読んでみてくださいね。面白いです。