齋藤真行さんの、『ぼくにはなにもない』を読みました。
家族がない。結婚していない。友達もいない。特別な才能もない。
そういう主人公。
だけど、持っているものが少ない、或いはない、からこそ、普通のことに感動できる、と。
全編、短い文章があるだけ。
非常に読みやすい。
すべてのページに挿絵がある。
ほのぼのとしている。
感想としては、本編で語られている考え方ももっともだが、もっと貪欲に生きるという楽しさもある、と思う。
私としては、そちらを求めてしまう。
コメント
そういう淡々とした物語って、好きです。
ちょっと興味が出たので、もうちょっと
内容を検索してみます^^;。
>sakamonoさん
キンドルで出ていました。
独特の雰囲気があります。