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齋藤真行『ぼくにはなにもない』読了

 齋藤真行さんの、『ぼくにはなにもない』を読みました。
ぼくにはなにもない

ぼくにはなにもない

  • 出版社/メーカー: 愛本出版
  • 発売日: 2019/07/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 家族がない。結婚していない。友達もいない。特別な才能もない。
 そういう主人公。
 だけど、持っているものが少ない、或いはない、からこそ、普通のことに感動できる、と。
 全編、短い文章があるだけ。
 非常に読みやすい。
 すべてのページに挿絵がある。
 ほのぼのとしている。
 感想としては、本編で語られている考え方ももっともだが、もっと貪欲に生きるという楽しさもある、と思う。
 私としては、そちらを求めてしまう。

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 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

書評
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コメント

  1. sakamono より:

    そういう淡々とした物語って、好きです。
    ちょっと興味が出たので、もうちょっと
    内容を検索してみます^^;。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    キンドルで出ていました。
    独特の雰囲気があります。

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