『或る日の兄弟』
兄:「おい、今からスーパーに買い物に行ってくるけど、何か要るモン有るか?」
弟:「ああ兄貴、丁度、今、コーヒー切らしとるんやけど、給料日まえで金ないからエエわ」
兄:「そうか、金か。金はスーパーには売ってないなァ」
弟:「そらそうやわ(笑)」
兄:「いや……バラ銭やったら有んの?」
弟:「200円やったら有るけど」
兄:「ホナ、それで千円札買うてくるわ」
弟:「千円札なんか売っとんの?」
兄:「スーパーには売ってないけど、Mコープやったら有る」
弟:「200円で千円札、何枚買えんの?」
兄:「十枚。……それはMコープでは流石に使われへんけどな」
弟:「へーえ、そうなんか。ホナこれで」
兄:「分かった。ホナ、その札でスーパーでコーヒー買うて来たるわ。ホナ、行ってくるわ」
ーーーーーって、現実?
う~ん、滑ったか……(^。^)
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コメント
いえいえ、おもしろかったですよ^^。自分など、こんな発想は出てこないもんなぁ...
>sakamonoさん
こういう意外な設定を思いついた時に、隠して自分のなかに持って、作品に導入するというのが、小説家にとっては一番いい方法なのですが、そのまま記事にしてしまいました。(笑)
お笑いの脚本を書く人の苦心が分かるような気がしました。(放送作家と言われる人も、実質、小説家より努力されているのかも知れません。そのジャンルの方が難しいかも)
では、またお寄りしますね。(^。^)