先日、いつもとは違う腕時計をして、知人に出会うと、
「おい、山雨。えらい儲けよるみたいやのう。ええ身なりして」
と言われた。
やっぱり、安物でもパシッと決めてると人にはそういう風に見えるんだなぁ、と思った。
あいもののブレザー(白)を着て、靴は、量販店で買った合成皮革の茶色の靴。
ズボンはコールテンだけど、色が深い茶色。
しまむらで買ったワイシャツを着て、家出して派遣労働時代に仲良くなったTさんから、「僕、これ、身体のサイズに合わないからあげるよ」ともらったアルマーニのセーターを着て、スーパーマーケットで買った、定価は一万四千円だけど買値は四千円だった時計をしていた。
全然、羽振りなんかよくないですけど…。
小説家として、印税で稼いで悠々自適のように錯覚された。
嬉しいような。そりゃ、それでも嬉しいですわ。
やっぱり、サンマさんの言う理屈が一理あるなぁ。。。
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