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ニュースを観ていて…

 ガールズ・バーで、違法な接客があって、店主が逮捕されたというニュースを観ていたのだが、

「月、百万ほどの売り上げがあったと思われます」

 とアナウンサーが述べるのだが……。

 

 感想としては、それ、ぜんぜん自分の利益になってないねぇ、と思うのである。

 今から、最低限の見積もりで考えてみるが、

ガールズ・バーという限りは、ホステス(そう呼ぶのか定かではないが)の女の子の人件費が、まず月々要るわけである。

 時給二千円で日に四時間勤務として、二十二日で、ひとり176000円。

 お店なのだから、ホステスも一人ではないだろう。

 少なく考えて三人だとして、528000円。

 それ以外に、酒の仕入れ代がかかる。

 それに、テナント料も、場合によるが要るだろう。

 

 これじゃあ、店主の、(給与計算にするとしても)取り分は、20万いったらいい方ではないか。

 

 それで、法律に詳しくなかったので、違法行為として逮捕されたのでは、店主もたまったものではないだろう。

 しかも、店舗改造費というのがかかっている筈である。

 それを月々のローンで払っていたとすれば、……。

 

 だから、商売というのは、簡単ではないのよね。

 でも、法律をよく知らないで違法性を認識していなくても罪に問われるのが原則であるから仕方ない。或いは、知ってて知らなかったふりをしているのかも知れないが。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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