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爪切りがない……

 普段置いている場所から変えて、一旦にしろ物を置くと、あとで出てこないのですよ~。

 煙草を足もとに置くと、置いたことを忘れて、ぐちゃっと足で踏んでしまうとか、それがよくあります。

 昔、若い頃は、そうではなかったんですがね。

 松の内の間に、原稿を脱稿して、三日ほど寝かせて、その後推敲と校正にかかりました。十日ほどかかりましたが、やっと原稿は完成しました。

 最後の脱稿のときと、校正は一気仕事でしたので、かなり無茶をしました。その代わり遊ぶ方も大分しましたけど。

 そんな時間帯に縛られない生活なので、神経の具合の悪い日もあって、今は完全に雨戸を閉め切っています。立花隆さんの『猫ビル』に似たような自室環境にしています。

 そういう生活の中で、普段とは違う場所で爪を切ったのだと思います。

 普段つかっているものがないと、懸命に探すのですよね。何事も、計画通りにいかないと気が済まない性格です。これはストレスが溜まる性分ですね。そういう癖はよくありませんね。代用できる物があったら、あまりこだわらない方がいいですよね。井上陽水さんの、『夢のなかへ』の歌詞みたいに、捜し物に熱中するのは避けたいものです。

 折角、書ききった原稿でしたが、内容に問題ありで、投稿しようかどうか迷っています。

 それを、問題ないように書き換えるというのも方法でしょうが、1600字詰めに打ち出してみると400字詰め換算で608枚もある原稿、書き直しが簡単ではないのですね。

 松の内の間に、なんとか初詣に行ってきました。

 今年のおみくじは「吉」でした。

「願い事、遅すぎましたが叶うでしょう」だって。。。

 また、新しい構想を練りますね。

 では、また。(^。^)

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

近況……
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