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好意のサイン

 ある友人が、

「アンタ、女の子が、こっちに関心を持ってるときに、どういう動作をするかわかるか?」

 と、僕に訊いたのです。

 その時は、丁度、車の運転の話しをしていた流れだったので、

ピンときたんですね。

 その友人、自分ばかりがモテるものと思い込んでますから、僕が、女の人のそういうときの所作についてわかってない、と思って馬鹿にしたかったんですね。

 

 車同士のドライバー同士のアイリングで、一番わかることは、

自分が後続車になって、異性のドライバーの後ろについたときに、

女性ドライバーからは、バックミラーで相手が完全に見えますから、

「ああ…、エエ男だな。(恰好いいな)」

 と思った場合には、

女性は、髪をさわってアピールしてくるのです。

 ロン毛でなくても、髪の裾をさわって、髪をなびかせるようにして、

「私は、ここよ」

 とアピールしてきます。

 

 でもね、これね、

目立つ車に乗って、或いは、ビビッドな色彩の服を着て、僕が誰だか最初からわかる状態で後ろに

つくと、まったく反応はありません。

「どうせ、山雨だろう…」

 みたいな感じですね。

 山雨でもいいくせにね。

 

 面白いのは、韜晦(トウカイ)(身分がわからない状態に)して、異性の車の後ろに車でついている

と、相手が、逆尾行をしてくることですね。

 自分の方が前を走っているのに、こちらが指示器を出すと、

同じ方向に指示器を出して、ついてくるのですね。

 

 これは、貴方も試してみてください。

 今日のモテ度は何点か、自分で査定できますよ。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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