【『beck』については、最終的には、感想は、私のなかでよいほうに変わっています。サイドバーの記事検索で、「beck」と打って感想の変化をお確かめください。】
主人公の小雪が、気のある女子と一緒に映画に行けることになったのに、そこには、他の奴が同行者としてきていたのである。
あのね、サスペンス性という意味ではオーケーです。
読者(視聴者)もはらはらします。
上手くいったな、と思えるところで、上手くはいなかい展開になった方が、視聴者がやきもきするので、先を読みたい、という気持ちにはさせるでしょう。
でも、音楽でも、クラシックで、第四楽章まであって、それぞれの楽章ごとに、一応は爆発してないか。
欲求不満・消化不良が多すぎる。
こういうパターン、この物語のなかで、何回も繰りかえされる。
ちょっとは、読者を喜ばせるようにもっていったらどうなの。
最後の最後で、上手くいってハッピーエンドだとしても、その途中の消化不良が多すぎる。
フィクションを離れて、現実の場合、どの程度、そういう展開があるのかというと、絶対現実では、もっと、楽章ごとの段階で上手くいってることも多いはずだ。
褒めていることでもあるが、展開がわるすぎる。
読者がついてくれば、それでいいのだが……。
コメント
>ビター・スイートさん
ナイスを有り難うございます。(^。^)