肉や野菜については、その出荷した物から、放射性セシウムが、これくらい検出された、という報道があるのに、
どうして、魚介類に関しては、検査したのかも報道しないのか。
放射能を大量に含有した冷却水を、海に投棄したことは事実である。
それならば、魚介類についても、何尾かに一尾は、放射線量を検査すべきではないのか。
そういう懸念が起こらないように、テレビのニュースでも報道する内容を偏向しているように感じる。
どの程度の放射線量が検出されたか、だけは、せめて明らかにするべきではないのか。
その上で、買うかどうかは消費者が決めればよいことだと思う。
魚介類については、そういう検査をする必要がないという見解であれば、その理由を表明すべきだと思う。
漁業経済にマイナスになるから、という理由だけで、誰もが懸念していることを触れない、というニュースのあり方は、よくないと思う。
打撃を受けている地域の産業の従事者が可哀想だという、そういう人情論よりも、今後、放射能を摂取することによって身体に影響が出るかも知れない、ということを誰も、どの程度影響するかは分からないので、せめて、現段階の魚介類に含まれる放射線量をデータとして明らかにする、ことは義務だと思う。