文芸社さんが、自費出版用の窓口として原稿審査されていて、昔は僕も多数点だしたのだが、
よく、その担当者さんの感想(審査評)で書かれていたことは、
「この作者には、充分なイマジネーションがある」
と、僕を褒める言葉だったのですが。
オッと、もちろん忌憚のない瑕疵の指摘もありましたよ。
それで、「イマジネーションがある」というのは、僕の場合、実のところ、誤解です。
現実にはあり得ない事項を、ファンタジー性を持たせるために加筆する、ということは勿論していますが、
体験した事柄そのものが、不可思議なことが多数あったから、それを作品に書いている場合もあるのです。
それで、思うのは、漆原友紀(うるしばら ゆき)さんの、『蟲師(むしし)』という漫画は、作者の体験だろうか、と思うのです。
以下は僕の体験ですが。
フライングヒューマノイドの身体全体が光る鎧武者が、光か電子か電磁波かで出来た刀で斬りかかってきて、その鎧武者がムカデをこちらに飛ばしてくるのです。
その鎧武者が飛ばしたムカデが、こちらの鼻や耳の穴から頭部にはいるのですよ。
これが、単に幻覚とも言えなくて、当時でも周りの人でも見えていた人も居たし、その後、耳の具合が優れなくて耳鼻咽喉科に行ったら、コンプレッサーで風を送ってもらったときに、ムカデが実際に出て、医者が「君の話は、わかったけど、ワシでは手に負えんわ」と言ったのです。
この耳や鼻から入る虫の描写が、『蟲師』に登場する虫に、そっくりなのです。
漆原友紀さんにも、同じ体験があるのでしょうか。
創作者は、神秘な体験をしている人が多いですね。
だから、僕の場合、私小説を書いても、奇想天外な話しにもなるんですよ。
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コメント
こんばんは。難しい話題ですね。最近は外で飲んだりしてますか?ネットで友達ってできますか?(実際会ったとか)山雨さんの10年後はなにしてらっしゃると推測します?聞かせてね。
>あかねのママさん
地方都市に住んでいるので交通手段はもっぱら車です。
だから、酒気帯び規制が厳しくなってからは外では飲まなくなりました。
ネットで友達はできますよ。
特に、ブロガー同士は友達になることがあります。
実際に会った人も居ますが、お互いの地理的距離が遠いと会いにくいですね。
10年後は……。実は秘かなモクロミはあるのですが、内緒です。
あかねのママさんは、その名のとおり、ママさんなんですか?
ご結婚されてるの?