今年(2011年)を、振りかえる。

 今年も、残すところ、あと僅かになってきました。

 今年、2011年を、振りかえってみたいと思います。

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 来年のことを言うと、鬼が笑う、と言いますが、それは、「年を越せるだろうか」と不安になった、地域の商店への支払いが不安だった頃の話。

 今では、ほとんどの支払いが現金かクレジットカードで、お店へのつけ、という形はなくなりました。

 だから、年末・年頭の区切りで経済破綻することがない。

 クレジットカードの利用料の支払いは、各々の信販会社への支払いで済みます。

 さて、今年を振りかえる、といっても、世間の時事問題が、いつ起こったか、それで世の中がどう変わったか、は、私のブログでは取り上げません。(そういう振り返り方では、ニュースサイトをご覧になるのがよい、と思います)

 恒例で、今年、山雨個人にとっては、どういう年であったか、を振り返りたいと思います。

 前半は、年男の年、卯年であったので、各方面の「兎」の文字露出に期待したのですが、某大手出版社では、サイトで、「今年も寅年」などというトップページを挙げて、兎の文字が人々の意識に昇らないように苦心されていたようで、とくに「卯年」の恩恵は受けませんでした。

 そこへ持ってきて、因果関係も何もない形での東日本大震災です。

 人々の意識も、被災者支援の方向に行って、とても、世の中が文学に注目するどころではない事態になりました。

 震災は大変でした。現場に飛ぶ健康力もない山雨でしたので、ソネットのポイントを寄付するという行動だけはしました。

 昨年の(2010年)の年末から、今年(2011年)の初頭にかけて、606枚の文学を完成させ、応募しました。

 その後は、既存の原稿の書き直しをやり、それを応募。

 さらに、新作を書いて、群像に応募。

 生産はローペースになっています。

 年頭から、数人の友人とは距離をおきました。

 自分が不完全な立場で居るから、何気ない友人の一言が堪えてしまうからです。

 本さえ読めればいい、という思いがありながら、やはり金星人マイナスの性格としては、多くの人と喋っていないと淋しいのです。

 そういう淋しさを感じながらも、今年後半は、ウェブ言語の勉強をはじめました。

 もはや、小説の執筆で生活費を捻出しよう、という考えはなくなりました。

 原稿は書くけれども、他のことを中心に生活していくつもりです。

 私の場合、原稿を書くのが、生活のリズムを作り出す行為になっています。

 これからも書きつづけますが。

 今年は、年頭すぐから、歯が痛くなりました。

 歯医者へは、今も通っています。

 障害基礎年金が再支給されることになり、ホッとしています。それまでは、煙草の値上げがかなり堪えていました。

 これだけ書きましたが、小説原稿は、今も毎日書いています。

 書くことが止められないのですね。

 だんだん私小説の方向に傾きつつある創作傾向ですが、小説を書かずにはおられません。

 これが適職なのかもですね。

 では、また、来年。

コメント

  1. sakamono より:

    来年のことを言うと、鬼が笑う、と言うのが、元々そうしたところから
    言われるようになったなんて...初めて知りました^^;。
    よいお年をお迎え下さい(まだ早いかな?)。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)
    >sakamonoさん
    ええ? これは私の推測的な考えですよ。
    鵜呑みにしないでください。(汗”)
    すっかりご訪問が遅くなっています。
    もう、帰省されるのでしょうか。
    その場合は、またコメントしておきますので、よろしくお願いします。
    では、よいお年を(^。^)。

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