徹夜で書き直しをして昼頃に寝て夕方起きて、ご飯の炊飯だけセットして酒を買いにいって仕切りなおして晩酌したのです。
それで、一旦、夕ご飯(一日一食では何ご飯とも言えませんが(笑))を食べて、少しうたた寝していたのです。
その睡眠中、変な夢をみまして……。
昔行ってた会社(18社ぐらいありますが、その内の一社)に勤めているんですね。夢のなかでは。
工場長に、「ジャッキ(フォークリフトで荷物を移動させるときに使うパレットを手動で動かすときのものです)を、きちんと所定の場所に戻しておかないと駄目じゃないか」とか怒られているんです。
そこから何故か、自宅の屋根にもう一軒、家を載せることになりまして。
この辺がおかしな話ですが。
夢のなかでは僕の自宅は、二階建てなんですね。その上に、もう一軒、平屋の家を載せるんですよ。
まあ、それで、それは専門家がやって無事載ったのです。
しかも、その仕事を指揮してるのが、僕が勤めていた会社の社長なんですよ。
ここからが面白いのですが、
「山雨、頼むから、二軒重なった家のてっぺんの屋根に、本箱を設置してきてほしい」
と社長に頼まれまして、ヘリコプターも出動して、それに乗せてもらって屋根に本箱を置くのですよ。
それも、一個や二個じゃなくてたくさんなので、たくさんの人が駆り出されて屋根に乗っています。
屋根といっても、和風建築の屋根ですから傾斜があるのですね。
それなのに、ヘリコプターが、どこかに行ってしまって、僕らは屋根から降りられなくなるのですよ。
三階の屋上くらいの高さです。
一人、二人が落ちていくのです。
また、ここからも支離滅裂ですが、漫画の『サザエさん』が、リアルの場に出現して目の前で本箱を屋根に設置しているのですよ。
ぜんぜん恐怖感なしにサザエさんは本箱を設置しているのです。
下を見る気になれませんしね。僕は。
それでも、下から、「おーい! 大丈夫か!?」といった声がかかります。
そこで思わず、「救援を呼んでくれ! あと警察も!」と僕は叫びます。
警察では救援にならないのにね。この場合。
夢のなかでそれを思いだした僕は、「警察より、消防に電話してくれ!」と叫びます。
サザエさんも落下していきます。
地面に落ちただろうと思われる瞬間には、嫌な音が聞こえます。(人間の身体が砕けるような音)
屋根に居る全員は、荷物梱包用のビニールのヒモを屋根の頂上から伸ばして、それをたぐり寄せて、しがみついているわけです。
そして、ついに、僕も、持ちこたえられなくなって落下します。
ところが、ここが夢なのですね。
「そうだ。空中浮遊できるのだった」
と思いだして手足を平泳ぎの要領で動かすと、落下の速度が鈍りまして、だんだん減速して、地面に直立の状態で着陸。
その瞬間、イベントコンパニオンのような女子にインスタントカメラで写真を撮られまして。
その女子は、落ちてきた人の落ちた瞬間を撮る係になっていたようです。(非常に残酷な設定ですね)
僕の後にも、一人落ちてきまして、それを撮影した直後に女子が小声で何か言うのです。
「何て?」
と僕が訊くと、
「かゆい」
と言って手首を掻いていました。
まったく、支離滅裂ですね。
それでね、何で、こんな夢を見たのかと思い返せば、ニュースで落下物の事故を報道していたからですね。
言語情報が画像情報のエッセンスになるんですね。
夢のなかの屋根の上で思っていたことは、「死にたくない!」ということですね。
普段、いくら希死念慮があっても、いざ、そういう状況になると「死にたくない」のですね。
それは、死にたくないよりも、痛い目に遭いたくない、ということですね。
高所恐怖症じゃなくても、落下する危険があるとわかると流石に怖いです。
オチがつきませんが、今回はこの辺で。
では、また。(^。^)