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ありましたね。
一年(一年でやめたのですから当然ですが(笑))のとき、同じバスケ部の同級生(男子)の自宅に、試験中だったので、試験のあとに寄ってまして(部活はお休みだったのです)……。
彼が、おもむろに、こう言うんです。
「山雨(ホントは本名)、誰か好きな女子、居らへんのこ?」
と。
「そりゃ居るけど、何で、お前に、そんなこと言わないとあかんねん」
と返したわけですが、同級生、食い下がります。
「誰どい? 誰にも言わへんがい。言うてみい」
「ホンマに誰にも言わへんこ?」
と、誘導尋問にひっかかって、意中の女子の名を告白。
「そうこ。あの娘こ」
背の高い、女子バスケ部の娘でした。
背が高いので、意識してちょっと猫背になっていたりしてね。そこがまた可愛いのです。
身体はむちむちで、胸も大きいし、美形の娘でした。
「よし! 今から、電話せえ」
と、同級生は言います。
「ええ? 何でどい。 そんなん出来るかいや」
と返すものの、同級生はまだ、食い下がる。
「電話するだけやがい。 そんな、緊張すんな」
結局、その場(彼の家)から、彼女の家に電話しました。
それが……。
お父さんらしき人が電話口に出たので、
「あの、僕、同じ高校のクラスが一緒の**ですけど、**さんは、いらっしゃいますか」
と電話で話す。
「ええ? 何? ああ、*子か。 ちょっと待ってよ」
と待たされて、
「ごめん。 今、風呂はいっとるわ」
と言われて終わりました。
その後も、同級生とは別行動のときに個別に彼女の家には電話しましたが、
三度とも、「風呂にはいってる」ということでした。
たしか、最初に電話した日は、部活動が休みのテスト期間か何かだったのです。
電話したのは、昼の2時頃でした。
何で、そんな時間に、「風呂」に入ってるんでしょうか。
その後も、個別にアタックしようと彼女を呼び出そうとしたのですが、同女子バスケ部の他の女子に阻まれて実現せず、現在に至っています。
淡い思い出ですね。
では、また。(^。^)
*次話は、こちら→ バスケットボールの思い出5
*トップは、こちら→ バスケットボールの思い出1
コメント
そんな時間に「風呂」に入ってるワケないですよね^^;。
携帯があるから、今の高校生は、こういうコトを経験できないんでしょうね。
>sakamonoさん
ない、ない、それは嘘ですよ。お父さんのガードが堅かったですね。
今の時代は、番号やメアドを知ればダイレクトなので楽ですね。
また、お寄りしますね。(^。^)