もう、酔っぱらっちゃったし、原稿書きは後まわしにして、
タイトルの議題を。
「ようけ、儲けやがって」
とか、
「そら、経営しとんねんやから、儲かるはずやな」
と、
平社員の分際で、愚痴をこぼしている人が、意外と多いのです。
株式会社にしろ、有限会社にしろ、運転資金というのが要るのです。
その運転資金というのは、資本金から取り崩すか、新しい利益からまわすかですね。
でも、資本金というのは、増大していかないと、対外的に会社の価値が下がる。
ということは、月々の利益から、会社の運転資金も出しているわけです。
商品の仕入れやら、備品の保持、に使う。建物の維持費なども。
大ざっぱに言って、それの残りが純利益なわけです。
この純利益を、どう配分するか。
社長だって、会社の金を、ちょっと使って、マイナスになっても経営に響かなければそれでいい、というような会計はありません。
社長には、社長の給与があるのです。
平社員とちがって、社長の給与は、自分が経営者ですから、自分で決めていいのです。
前述の、絶対必要なコストを引いた残りの金額が純利益ですが、
この中から、何パーセントとっても構いません。
ただし、社員の給与が、あまりにも低いと、社長はいくらもらってるんだ、と糾弾されます。
この、社長の給与の目安が、簿記会計の教科書によると、例として、純利益(給与もコストと考えるなら純利益ではないが)の、50パーセントです。
あとの50パーセントを、全社員に割り振ります。
ここで、逆から考えてみましょう。
社員が100人の会社で、平均給与が30万だったとして、社長の給与はいくらでしょうか。
社長は、50パーセント、ということは、全社員の給与の額と同じということになりますから、3000万です。
これが、実際の会社の給与形態にちかい数字を表していると思います。
だから、皆、会社勤めをするより、自分が社長になりたいのです。
起業したいのです。
もっと小さな規模の会社の場合でも、この、簿記の教科書に載っていた社長と社員の給与の比率は変わりません。
そら、もっと切り詰めている会社もありますよ。
でも、全社員対社長が同額で、純利益の50パーセントというのは、だいたい相場です。
小さな会社だとして、社員30人として考えてみて、
田舎で住宅手当もないのが普通というような薄給の場合、
社員の平均給与が15万だとして、社長の給与は、450万です。
今まで、僕を雇ってくれていた小企業の社長さんが、そんなに高給取りではないことを盛んに主張して社員の不満を消そうとしていましたが、
こんなこと、僕は、商業の授業もあった高校を出ていますから、高校時代から知っています。
だから、起業しないと阿呆くさいのです。
起業しなくとも、せめて、時間で金を弾き出す底辺の労働よりも、フリーランスになりたい、と思うのです。
高額の給与をとると、税金も高いですが、最近の法改正までは、2000万とっても40パーセントです。あとに、大分残るでしょ。
もっと、上手く贅沢をしたければ、自分の車を社用車にして、リース契約で使えばいいのです。
そうなると、給与からまったくお金を出さないで、高級車に乗れます。
責任もかかるけど、社長って、美味しいでしょう。
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コメント
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社長の給与は純利益の50%かぁ...知りませんでした^^;。
起業など考えたコトもありませんでしたが、年齢的にも、もうちょっと
考えた方がいいのかもしれないですね、なんて考えました^^;。
>sakamonoさん
断言できるのかどうか分からなくなってしまいました。もっと調べてから記事にすべきだったかもです。
でも、社長の給料が、社員とは比べものにならないのは確かです。
独立する人も多いですね。
長くお寄りしてなくて、済みません。
また、まとめてお寄りしますね。(^。^)
>fuyouhinkais’さん
ナイスを有り難うございます。(^。^)
理想論だね。笑
勉強程度で現実が見えるわけないわなw
経営より、やとわれのほうが楽だよ。すきなしごとじゃないならね。
>某経営者さん
君も、何度もハンドルネームを変えて、わざわざ知人のブログに批判コメントをするね。
仕事もしないでパチンコ屋に入り浸って、株式投機をしているといいながら後場の終わりまでは取引をしていないと言うのだから、格好つけにやってるだけだね。
現実が見えてないのは、君のほうだろう。30年間も無職ではね。(笑)