youtube動画、大禺元勝さんの動画からのスピンオフです。
人間の欲には、二種類あるそうです。
一つは、人体の穴が欲する欲。渇愛(かつあい)。
食欲、性欲、睡眠欲、物欲、名誉欲など。(自分が求める欲)
もう一つが、慈悲心から他人に知識や親切やスキルなどを与えようとする欲。
これを、志欲(しよく)と言うそうです。
漢字間違ってたら済みません。大禺(たいぐう)和尚さんの動画で確認してみてくださいね。
お金持ちになって、何でも望むことが出来るようになると、もう、何をやっても面白くなくなるそうです。
たとえば、ステーキが大好物だとしても、毎日毎日、20日間も食べ続けたら飽きますよね。
つまり、渇愛を追求しても、もっと旨い物が食べたくなり、際限がありません。そして、この世で体験できること全てに飽きてしまいます。
だから、渇愛に飽きたら、志欲に切り替えよう、と仰有っていました。
他人に与えることですね。そして、他人から喜ばれることが快楽となる。
これには、飽きるということがないそうです。
とは言え、物質的・金銭的に満ち足りていない場合は、渇愛をまず追求してみましょう、とも仰有っていました。
僕も、人生の後半では、他人に与える人間になりたいです。
物を与えるということばかりじゃなくて、自分が培ったスキルを教えることでもいいらしいです。
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