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佐村河内守、ずるい。

 交響曲第1番を含む、この15年ほどの作品が、じつは、自分の書いたものではなかった、と告白した佐村河内氏。

 自分は、イメージを伝えて、別の作曲家に制作してもらっていた、ということらしい。

 これは、大問題ですよ。

 小説家が、弟子に作品を書かせて、それを自分の作品だと公言して発表するようなもの。

 実際、小説家では、大量の作品のなかに数作だけ、そんな作品が混じっているのではないか、と思えるプロも居る。

 が、しかし、それをやったからと言って、嘘はつき通すでしょう。

 罪の意識に耐えかねたとしても、嘘をつきとおしてほしかった。

 また、こうも考えられる。

 本当は、自分が書いているのに、他人に書かせたという嘘をついている場合である。

 要は、どちらの場合でも、今現在、ふたたび注目を集める、という結果に変わりはない。

 売名なのではないか、とも疑えてくる。

 耳がまったく聞こえないのに、絶対音感があり自分の脳内でイメージする音と、譜面に書いた音との差がないことまで確認して、壮絶な作曲活動をした、という美談だったが、

何だか白けた。

 それとも、音源としては頭のなかで出来上がっていて、それを記譜してもらっただけ、ということなのだろうか。

 今さら聞きたくない告白だった。

コメント

  1. こんにちはーBさんとの話題を楽しみにしているファンです。また期待しております。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >すごろく俵餅さん
    Bさんとは、揉めちゃったんで、少しの間、その話題は出てきません。
    また、復縁するかもなので、気長にお待ちくださいね。(^。^)

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