サーカスの『アメリカン・フィーリング』再マイブーム。

 思い出を辿っていたのです。

 幾多の失恋、あったのですが、

もし、亡き妻S子以外と、恋愛の末一緒になっていたら……。

 そんな想像をして、まず想起するのが、この『アメリカン・フィーリング』という曲。

 主旋律の間の間奏、主旋律が佳境にはいるまえ、には、まるでジェットエンジンの推進力を描写したような間奏があります。

 二人だけで飛行機に乗って、海外へ旅立つのですね。

 この曲がヒットしたのも、海外旅行ブームの頃です。

 長い恋愛の末、お互いの両親も説得して、やっと獲得した結婚。

 そして、新婚旅行。

 それも海外旅行。

 ジェット機に乗って、金髪のスチュワーデスにシャンペンを注いでもらう。

 この曲は、高校時代にも、トランペットで文化祭で披露したことがあり、

思い入れも大きいです。

 サーカスと言えば、『ミスターサマータイム』が一番のヒット曲ですが、

僕にとっては、『アメリカン・フィーリング』のほうが印象が深いです。

 叶正子さんの歌唱は、絶品です。

 今でも、メンバーの入れ替えをして、現役で活動されています、サーカスです。

 弟さんのうち一人が離脱され、残った弟さんの娘さんが新たに加わっています。

 今年で、たしか結成38年になられます。

 メロディーが耳に残る曲というのは、現代ミュージックシーンでは少なくなりましたね。

 いつまでも応援しています。

 そして、旅行に行ってこよう。

 編曲が、坂本龍一氏だったのにも驚きました。

 ………………

 と、ここまで語ったのだけれど、

よくよく歌詞の内容を聞いてみると、

どうも、この曲は、新婚旅行を歌った曲ではないような、、、

 恋人からの航空便の手紙を、主人公は受け取るわけですよね。

 それで、決心して、主人公のいるアメリカに、一人でわたる、ということですね。

 ひょっとしたら、駆け落ちですね。

 それか、商社マンの彼が、一緒にアメリカで住もうと誘っているわけですよね。

 あるいは、海外のアメリカ人のペンフレンドが、「おれのところに来い」と言っているのですよね。

 こちらの両親には反対されたけれど、それでも身一つで、「おれのところに来い」と言われて飛んでいく、そんな内容ですね。

 しがらみを断ち切って、一人で旅立つ。アメリカまで行って吹っ切れた私の気分は、まさに、「コバルトの風」と。

 やはり、恋愛の歌は、奥が深いですよね。


コメント

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  2. sakamono より:

    サーカス、とても懐かしいです。
    先日、飲み屋でBGMに「アメリカンフィーリング」が流れていて
    おやっ?と思ったところです。私は中学生だったかな^^;。

  3. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    僕も、当時、たしか中学三年でした。
    メロディーが耳に残る、いい曲でしたね。
    出先で古い曲が流れていると、当時を思いだしますね。(^。^)

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