PR

映画『釣りバカ日誌』シリーズ、全話完視聴。(追記あり)

 映画『釣りバカ日誌』を、全話みました。

 感想は、追記をお待ちください。

   追記・感想

 サラリーマンが、趣味のほうに力を入れて、生活を楽しんでいる。そんな姿が見ていて楽しい。

「もう、今日は会社休んじゃおうかな」

 とは、浜崎の口癖で、誰よりもミチコさんを愛し、家庭人として生きている。

 子供がなかなか出来なかったのだが、やっと鯉太郎を得て、その鯉太郎が成長していくので、鯉太郎が10代後半にもなってくると、今までの夫婦アツアツの生活はできなくなるのかな、と思ったりしたが、そこは変わらなかった。

 ミチコ役が、石田えりから浅田美代子に、途中で変わるのだが、違和感なく視聴者には受け入れられた。

 アツアツぶりは、石田えりのほうが本気の演技で出ていたと思うが。

 毎回、ひと組のカップルを結婚にまで成就させているのが、この映画の特徴だ。

 『寅さん』シリーズで、毎回主人公の恋愛があったように、この映画では、必ず若い男女の出会いからプロポーズまでが描かれている。

 とくに、室井滋が医者役で出てきた回は面白かった。

 女医で経済的に充分だと、「なにかに打ち込んでいる人」を好きになる、というのも、興味深かった。

 鈴木一之助(鈴木建設社長、愛称すーさん)の変遷も面白い。

 また、一之助は、自社では、的確に部下に指示を出しているところも、社会ドラマとしてのリアル感を出していた。

 すーさんは、会長になり、そして引退していくのだけれど、引退の挨拶でも視聴者のこちらが泣かされた。

 定番の悲喜劇ではあるが、建設会社の開発と自然保護という普遍的な問題もさらっと投げかけてくる。

 二人(浜崎と鈴木)の釣りのシーンは、みていて飽きない。それくらい順調に釣れている。

 20話でファイナルとなるが、三國連太郎自身が体力的にきついと言ったのか、それとも、ストーリー全体としてもう終わりにするしかなかったのか、どちらにもとれるが、丁度いい時期に三國は最終話を迎えたと思う。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

映画評論
山雨 乃兎をフォローする
PVアクセスランキング にほんブログ村 新(朝日を忘れた小説家)山雨乃兎のブログ - にほんブログ村