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taspo

 今年から、段階的に全国でtaspoが導入されるらしい。


 taspoとは、煙草を販売機で買う場合、未成年者でないことを証明するデータを内蔵したカードのことだ。


 先日も友人と、申し込み用紙に、公共料金支払い証明のコピーまで必要なのかなぁ、と話し合っていたのだが、それが必要なのは、最近住所が変わって、免許証などとの住所表記が違う場合だけだそうだ。


 これだけ、快適な、未成年には抑止して正確に成年だけに売る方法、見事なのだが、ひょっとして、やはり、導入されると裏稼業も台頭してくるのではないか、と思ってしまう。


 そんな推測をパロディーにしてみた。


 或る日の新聞記事(フィクションです)


 


【タスポ悪用に、初めての審判!!


 兵庫県警によると、T市在住の自称小説家、山雨乃兎(やまめ のうさぎ)(45)は、6月10日、同市内のT高校まえの煙草の自動販売機まえに集まっていた現役高校生5人に対して、「タスポ要らんか、要るんやったら、それなりの見返りを用意せえや」などと持ちかけ、偽造タスポ一枚を貸与料5000円を徴収して贈与した。同容疑者、山雨乃兎は自宅にタスポの電子情報を読み取り、カードを複製する機械を所有しており、少なくとも県警では、彼の偽装タスポを購入した者は数十名に及ぶと見られ、山雨容疑者を起訴するとともに、余罪を追及している。


 T市警察署は、この一件を神戸地裁へ立件の上、告訴。神戸地検は、山雨被告を、タスポ悪用罪により懲役3年の量刑を要求する模様。


 本社デスクも、いつかは、こんな事件が起こるのではないかと以前から危惧を抱いていた。
 このケースでの最初の判例に注目が集まる。】


 


 な、などと、いう事が起きそうな予感がします。


 街の路地裏には、「タスポ有ります」「タスポ貸します。他より好条件」という看板も立ちそうです。


 この記事は、悪いことを扇動している訳ではありません。


 タスポを貸与する人が出ないよう、システムの堅牢性をさらに究めるべきだと思う動機に基づくものです。


 では、また。(^。^)


 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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