細川貂々(ほそかわ・てんてん)さん・画、株式会社ウイル・文、の、『てん子ちゃんのSOHO日記』を読みました。
非売品なのか、雑誌の付録なのか、Amazonでの紹介写真がありません。
事業委託:厚生労働省
編集・発行:公益財団法人日本生産性本部
例によって、感想は、追記をお待ちください。
追記・感想
在宅ワークで多いパターンは、会社勤めをしていて、そこを辞めてからもその会社の事
務業務を委託で引き受けているというパターンだと思う。
そのパターン以外だと、なかなかとっかかりを得ることが難しい。
この本のなかで採り上げられているのは、デザイナーの仕事。
コンペがあって、そこに参戦して仕事をゲットする方法が、一つの方法で、コンペだと
断然単価もよくて生計を立てるほどの収入になるのは、ロゴデザイン作成などの仕事だか
らだ。
どう、売り込みの電話をすればよいのか。仕事にとりかかるとき、相手との交渉ではっ
きりさせておかなければならないことは。健康の管理。仕事量の調節。などなど、在宅ワ
ークで必要になる事柄が、貂々さんの漫画と一緒に紹介されていた。
厚生労働省委託事業で、このような冊子が出ているのだから、子育てで仕事先を辞めた
人や専業主婦や、リストラに遭ってから再就職先が決まらない男性にも、在宅ワークをし
てほしいという国の方針だろう。
感想としては、やはり、仕事をとってくるまでが難しいな、と思った。コンペに参加し
て採用されてキャリアをつけるというのが、一般的な仕事のとってきかたなのだろうか、
と。
営業活動で、SOHOの仕事を募集している会社のホームページからメールを送って、返
事が来たら電話する。その先へ話が進めば、会社へ出向く。名刺や職務経歴書や今までや
った仕事のファイルや企画書などを携帯するとよい。
だが、やはり、在宅ワーカーを舐めている変な会社も多いので、報酬面とか仕事の進捗
状況のやりとりとかを随時確認して、優良企業を選ぶように心がけたいと思う。
出来そうで出来ないのが、在宅ワーク。
生業として成立させられるかは、それぞれの頑張りにかかっている。