もう、数年前に決まったことでしたが、当時は寝耳に水でした。
移転なんてしなくていいでしょう。
せっかくの童子山公園隣接の総合市民センターを含む良い環境があるのに。
移転先は、茜ヶ丘。
市の賑わいは、すべて、緑風台や茜ヶ丘のある新興住宅地に集中していきます。
移転したら、元の図書館だった面積は、どうなるのでしょうか。
あれだけの坪数、がらんどうになるのでしょうか。
そこで、今、元の図書館を、分室として残してくれないか、と市に打診しています。
蔵書は多いんです。書庫を見たことがあります。
陳列には、分室をつくっても困らないでしょう。
未成年向けの本は、すべて新しく出来る図書館に置いて、新刊も新しい図書館に置いて、こっちの図書館は、調べ物専用の図書館にすればいいのです。
そうすれば、敷地内禁煙の規制対象からも外れるから、小父さん同士の語らいの場が復活しますし。
僕の家から歩いて5分のところにあるのだから、廃館は痛いです。
ぶらっと行って、職員と、ざっくばらんな短い雑談が出来る、というところがいいのです。
それが、人間の交流ではないでしょうか。