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西脇市図書館移転について

 もう、数年前に決まったことでしたが、当時は寝耳に水でした。

 移転なんてしなくていいでしょう。

 せっかくの童子山公園隣接の総合市民センターを含む良い環境があるのに。

 移転先は、茜ヶ丘。

 市の賑わいは、すべて、緑風台や茜ヶ丘のある新興住宅地に集中していきます。

 移転したら、元の図書館だった面積は、どうなるのでしょうか。

 あれだけの坪数、がらんどうになるのでしょうか。

 そこで、今、元の図書館を、分室として残してくれないか、と市に打診しています。

 蔵書は多いんです。書庫を見たことがあります。

 陳列には、分室をつくっても困らないでしょう。

 未成年向けの本は、すべて新しく出来る図書館に置いて、新刊も新しい図書館に置いて、こっちの図書館は、調べ物専用の図書館にすればいいのです。

 そうすれば、敷地内禁煙の規制対象からも外れるから、小父さん同士の語らいの場が復活しますし。

 僕の家から歩いて5分のところにあるのだから、廃館は痛いです。

 ぶらっと行って、職員と、ざっくばらんな短い雑談が出来る、というところがいいのです。

 それが、人間の交流ではないでしょうか。


 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

近況……
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