僕が、時計と楽器を扱う理由!

 新装サイトで、主に扱うのは、腕時計と楽器です。

 では、なぜ、腕時計と楽器なのか。

 その理由を語ります。

 僕は、頭がおかしいのではないか、と、家族や友人が言うくらい、

腕時計が好きなのです。

 買っては、いじくって毀し、または、大変執着していたかと思えば、ポンと他人にあげてしまう、時計に関しては、そういう関わり方をしています。

 高校入学の祝いに、父にもらった腕時計。

 父は、わざわざ買うということをしないで、自分の持っているものをお下がりで呉れました。

 経済的な理由もあったのでしょうが、自分の使っているものを人にやる、ということには深い意味がありますね。

 父にもらったのは、セイコー・ロードマチック角形、日常防水、カレンダーつき、自動巻でした。

 もう、僕は、その時計がもらえたことが、嬉しくてなりませんでした。

 ピシッとした角形で、尚かつ自動巻です。

 自分がアクティブに行動するからこそ、時計も動くのです。その原理・原則が嬉しかったです。

 その後、大事故を起こして、やけになって時計を捨ててしまって、また新しく手にした時計は、オリエントのツインクォーツでした。

 母が買ってくれました。

 できるだけ、まえに持っていた時計とデザイン的に近いものを店頭で僕は選びました。

 自動巻には、趣きを感じます。人間と同調して動いているというのも魅力です。

 ツインクォーツは、正確でした。電波時計すらなかった時代に、水晶振動子の精度をたくみに引き出したのが、ツインクォーツだったのです。

 その後も、色んな腕時計をはめてきました。

 腕時計は、大人のアイテムです。

 いつも、傍にいて、貴方を励ましてくれるのです。

 同じ釜の飯を食うと言いますが、腕時計は、その人とずっと一緒に行動します。

 お風呂でさえ、オリエントのツインクォーツはついてきました。100メートル防水だったからです。

 今度のネットショップでは、まず、自分が気に入ったデザインの時計を仕入れます。

 それを、皆さんに買ってもらうのです。

 どうしても、自分も使いたい場合は、仕入れた一品を自分用として使います。

 では、もう一つ。

 僕が、なぜ、楽器を扱うのか。

 それは、僕が、楽器を演奏するために生まれてきたからです。

 6月6日が、楽器の日に認定されました。

 僕は、その、6月6日生まれです。

 幼少の頃、まだ保育所にも通っていない頃、

ウチの母は、僕に、子供用のオモチャのピアノを提示して、弾かせました。

 そして、

「この音より、この音のほうが高い、わかるか? 言うとる意味?」

 と言って、僕に、音楽の洗礼を与えました。

 音が小さい大きいというのはわかるけど、「高い」「低い」については、まったくわかりませんでした。無理矢理な教育だったわけです。

 その後、小学校低学年の頃には、ハーモニカを。

 小学校高学年の頃には、縦笛を吹きました。

 必須科目だったからですが、僕にとっては、楽器を吹くことが楽しくて仕方有りませんでした。

 小学校の器楽部には、鬼の指導をする先生がいたので敬遠して入部しませんでしたが、

中学にはいって、新しくできた友人に誘われるままに吹奏楽部に入部しました。

 あてがわれるままに、ユーフォニアムを吹きましたが、これが、誠に、自分に合致した楽器でした。

 ダブルタンギングやトリプルタンギングを早々と習得し、今度は、自分がやりたいと思ったトロンボーンに変わりました。

 トロンボーンは、音の抜けが大事でした。

 なんとか、数ヶ月後にコツを掴み、明るい抜けた音が出るようになりました。

 その後、高校では、友人に誘われたバンドで、ドラムをやり、文化祭ではトロンボーンと原理では同じトランペットも吹き、独学を重ね、プロドラマーを目ざすようになりました。

 ちょっと興味が湧けば、どんな楽器でも演奏してみたくなります。

 中学時代、音楽室のエレクトーンを勝手に弾いて先生に叱られたこともあります。

 トロンボーンとドラムは専門ですが、ピアノもエレキベースも弾きます。フォークギターも弾きます。

 楽器を演奏する人の動機はなんなのか、ということを一般論として説明してくれた先輩がいました。

 本来、人間は、歌いたいものなのだ。

 だけれども、歌が得意でない、または声がよくない人は、喉に代わる音源、楽器によって技術の上手いのを主張する。または、陶酔の気分を味わう。

 楽器があることによって、千差万別の音の種類が音楽に加わり、楽しくなります。

 皆さんのなかには、「大勢の人前で楽器を演奏するのは恥ずかしい」と思われる方もおられると思います。

 ぜんぜん大丈夫です。楽器は、必ずしも人前で演奏しなくてはならないものではありません。

 日常のひとときに、ふと手にしてメロディーを奏でる楽器があることは、皆さんの暮らしに潤いを与えてくれます。

 手拍子すら、音楽なのです。

 稲見商会では、出来るだけ他のネットショップでは紹介されていない楽器や腕時計を紹介し、皆さまに、良いものを持つ喜び、音楽を奏でる喜びをご享受いただけるように邁進してまいります。

 新サイトのオープンを、ご期待ください!

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  2. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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