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夜中に、文鎮を探している。

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 たけさんの、2回目の取材が終わりました。
 今回は、僕の家に来てもらいました。
 前回は、僕の出費のほうが多かったので、今回は、たけさんにご馳走になりました。
 鳥鍋をつくってもらいました。
 調理がプロ。
【調理手順 たけさんが実際にやったのとは微妙に違うかもなのでご了承ください】
・鍋に水を九分目まで張る。
・ぬるい段階で、昆布を通して出汁をとる。昆布は、すぐに上げる。
・ぬるい段階から白菜を入れる。そして、鳥の皮を小さく切って入れる。
・鳥の筋は捨てる。
・小皿に、もみじおろしとあさつきとポン酢を入れ交ぜる。
・皮と白菜だけで、まず食べる。
・しいたけとえのきを煮て食べる。
・いとこんにゃくと豆腐を煮て食べる。(揚げ豆腐なので、箸で切る)
・さらに、今までの具材とともにカシワの肉を入れて煮て、びっくり水を入れてさらに煮て食べる。
・基本的に、煮立っても火は切らない。
 すっきりした味で旨かったです。
 そして、たけさんが帰った今日の深夜、書評を書こうと思い立ち、途中まで書いていると、本を開いたまま抑えておくのに文鎮が要るなぁ、と思っていつもの文机のうえをみたけど、無くなっていました。
 どこへ仕舞ったのだろう。
 夜中に押し入れをゴソゴソしても、しんどいだけだしな。
 ひょっとして、オークションで売ってしまったかな。(笑)
 父の形見の、ガラスの文鎮なんですよ。

コメント

  1. sakamono より:

    「夜中に、文鎮を探している」という記事タイトルが何やら
    シュールな感じがして。小説のタイトルのようでした^^;。
    自宅に招いて鍋(と酒?)で取材でしたか。
    酒で口も軽くなったでしょうか。
    本格的になってきましたね。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    思いがけず、いいタイトルになりました。
    存分に呑みましたよ。だいぶ語ってもらいました。

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