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実録・ぎっくり腰!

そもそも、何でこんなことになったのか。

 7月17日。
 久しぶりに夕方、風呂にはいる。
 在宅のKDP丸ごとパックの仕事も順調。

 さあ、風呂上がりにまず一服して、と思って手巻き煙草に火をつけようとするが、オイルライターの火花が出ない。

 パンツ一丁のまま、LANケーブルやらユーヱスビー配線の山積するところに足を踏み入れる。フリント(火打ち石)を探すために。
 フリントを見つけてその場から出ようとしたのだけれど、宙に浮いている片足の置き場がない。躊躇している間に後ろへ尻餅をついてしまった。

 激痛。まったく動けない。
 立てない。仰向けのまま。

 大声で母を呼ぶ。
 近所に住む弟に痛み止めを買ってきてもらったが、仰向けではそれも飲めない。

 布団のところまでも動けない。

 24時間経過。
 小便は、サラダオイルのプラスチックの入り口を切ったものをつかってとった。

 このままでは、埒があかない。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

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