2023年1月29日(日曜日)未明、つれづれ。

『二日酔い』アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

 部屋が殺風景なので、絵のコピーを買って飾った。

 元恋人に似てる女性の絵だけど、元恋人に未練があるわけではない。

 廉価な絵を購入しようとすると、芸術的な作品は、これしかなかった。

 どうせ壁に飾るなら、写真よりも絵を選びたい。

 現実をそのまま表現してる作品より、描くのがもどかしい創作のあとが見えるものがいい。

 そういう意味では、僕の小説作品も、エンターテインメントと文学がある。

 読者のなかには、ストーリー性で愉しませてくれる作品より、主人公の内面を描いた文学を読みたい、と思う人もいるようだ。

 そういう意味で、直近に上梓した『折角、太陽を見なかった日に2』は、文学好きに充分に応じる作品だと自負している。

 時代は、変化しつつある。

 出版のハードルが下がった。

 下がったからには、玉石混淆の作品が出版される時代となったということだ。

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コメント

  1. sakamono より:

    部屋に絵を飾るって、いいですね。しかしタイトルが「二日酔い」とは。シャレも利いていて、とてもよいと思います^^;。

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