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日本語の中で最強の言葉!

 文法のことはよく知らないので、間違った使い方でないか、自然でないかは分かるので、接続詞とか感嘆詞とかははっきり分からないで文章をつくっているのだが……。

 日本語のなかで最強の言葉は、私は下記に記す言葉だと思う。

 その一、まず、状況から説明しよう。

 男が女を苦心惨憺口説いていたとして、女を持ち上げたり(褒めたり)して、遂には肝心の誘いの文句を発する。勇気を持って。

 その時に、女から、思いも掛けない言葉が返ってくる。

 すなわち、

『はぁ!?』

 である。

 しかも、鼻から半分息を抜きながら、顔をやや傾けて発音する『はぁ!?』である。

 貴方の苦労は一瞬で全否定される。

 貴方は、何を言いたいのですか。貴方は言うべきでない事を言っています。という意味だと受け止める。

 

 その二、これも、まず、状況から入ろう。

 取引先と必死の交渉中である貴方。

 上司にその経過を報告する。

 苦心惨憺だが、もう少しで良い結果が出そうな貴方は、いつになく饒舌に、もう少しで契約に結びつきそうだ、と力説する。

 全てを説明しきった貴方の言説の後に、上司が、こう言う。

 すなわち、

『で!?』

 である。

 貴方の努力は一瞬で全否定される。

 で、結果として成約までの見込みは有るのか無いのか、だけを聞きたい、という事である。

 この二つの言葉は恐ろしい。

 その場の余韻も全て一瞬で消してしまう。

 サイドシンバルの残響を一瞬で消してしまう左手のように。

 一音節だけで、これだけのインパクトを持った言葉は、他に類を見ない。

 

 それで、この文章自体にも、何が言いたいのだ、と、

『で!?』

 って言わないでくださいよね。

 僕も、この二つの言葉には散々餌食になってきたのですから……。

 

 また、お会いしましょう。(^。^)

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >xml_xslさん
    ナイスを有り難うございます。

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