ついに、煙草値上げまで、後三時間ちょっとになってしまったのである。
買い溜めする経済力もないし、もはや打つ手はない。
惨敗である。
もう、値上げを意識した、根元まで喫う吸い方に変わってきている。
パイプも用意したし……。
けれども、どう見ても経済的に負担は増すのは必至である。
半月ほど前に、ウチの近くの煙草店も自動販売機を撤去して、事実上閉店した。
先日、西脇市の新中心街の酒と煙草を専門で売っている店の販売機で、久しぶりに『ガラム』を目にした。
現在200円。値上げ後も260円とは安いではないか、と思って購入したが、12本入りであった。
しかも、ガラムは麻薬作用的な毒性が強いので(個人的な解釈です)、吸っていると、原稿を書くとき、何も浮かばなくなった。
喫煙者にとって、冬の時代がはじまる。
予見として、様々な事件が各地で起きそうである。