西脇市で、大正時代の高級住宅『来住邸』が公開されています。
ずっと前からでしたが、地域の世情に疎い僕は、長く行きそびれていました。
えんぴつ画の画家の方の作品が、この時期は展示されていましたが、著作権の問題があるだろうと思うので、写真アップロードは控えておきます。
入館は無料です。(有料かと今まで思い込んでいたので、なかなか行けなかったのですが…汗”)
昔の織機です。西脇市は、元々織物の街です。
昔のお釜。
内部は、今日は、幼稚園児か保育園児たちが貸し切りで「お遊戯会」のような会をやっていたので、奥まで進むのは遠慮しました。
二棟の間が、庭になっています。
蔵にも入らせてもらいました。フラッシュを焚かないと真っ暗です。上記はナガモチですね。
来住邸の受付の方、「どう検索すればいいですか」と、僕のブログに興味を持っていただいて有り難うございます。(今は、コメントをソネットブログユーザーからしか受けつけない設定にしておりますので、また、些細なことでもメールしてくださいね^^)
来住邸のとなりに、「工房館」があります。
播州織りの、端布です。百円でしたよ。
これをサンプルに手にして、気に入ったら大きな布地を買うという訳です。
特有の柄です。西脇市の織物は「ギンガムチェック」というチェック模様が特徴です。
上記の布を使って、オーダーメイドのカッターシャツ(ワイシャツ)を作ってくださる有料サービスもあります。
工房館の人と話してたら、やはり、西脇市の織物産業は昔ほど活発ではなくなってしまった、との事。
昔は、西脇中、織機のガチャガチャいう音で喧しかったことを思いだします。
それでも、新しいデザインの柄を開発して付加価値のある生地として生産をしている。それが現況です。
貴方の着ている服の生地も、ひょっとして西脇市産かもよ。。。
それでは、また、お会いしましょう。