【この記事を書いた時期から先、インターネットバンキング利用に際しての危険性については、認識が変わりました。現在の認識については、こちらのリンクから(インターネットバンキングは……)】
先日、友人と話しをしていて、僕がヤフーオークションをやっていると言うと、
「それは、頑張って手続もしたのは偉いと思うけど、僕は、ヤフーには絶対にログインしない。だって、個人情報を集めまくってるもん」
と言うのですね。
確かに、ヤフーに限らず、グーグルでも、You Tubeの「あなたへのおすすめ」なんてのは、明らかに僕が、サイト上でどんな発言をしたか、ネットを介した買い物は何を買ったかを見極めて、おすすめ映像をピックアップしてるように感じる傾向なのですが。
でもね、個人情報が企業に知られても、別に困ることはないと思うのです。個人的には。
かえって、痒いところに手の届く情報を提示してくれるので有り難いです。
気にすべきは、その情報が、さらに他の企業に売り飛ばされないか、という問題ですね。
それでも、何も気にすることは、僕の場合ありませんが、女性の場合は慎重にならざるを得ないでしょうね。
銀行口座の情報が漏れても、僕の場合、ぜんぜん問題ではありません。
ネットでつかえる三井住友銀行のSMBCダイレクトなどから、勝手に他口座に、お金を振り出されるのではないか、と考える人もいるようですが、SMBCダイレクトの場合は、二重、三重にパスワードが必要になります。しかも、本人しか知り得ていない表の暗唱番号を入力しなければ、絶対に、他人が金を横流しすることは出来ません。
そして、窓口でのお金の引き下ろしに関しても、本人確認がかなり厳重になっています。
さらに、ATMでは、生体認証キャッシュカードを使っていますので、本人以外の引き下ろしは無理です。
個人情報を保護するというときに、思いもしない犯罪を抑止する(たとえば、暴漢とか)意味もあると思います。
そういう意味では、個人情報の保護は大事ですが、ヤフーやグーグルだけが知って、お客さんに的確な商品を薦めるという段階の個人情報の伝達は、僕の場合、あってもいいように思います。
僕の場合は、売り込みたい商品(本)があるから、余計そう思うのかも知れません。