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どっきり映像発見……だが……

 Gyao放送のラインナップを見ていて、この『どっきり映像』を発見した。↓

 http://gyao.yahoo.co.jp/player/00424/v09489/v0948800000000537582/

 ほのぼのとしてて、色んなカテゴリーの人の反応を見れたし、実によかった。

 だが、ロケ地は、中央(東京)か、いずれにしても関西ではないだろう。

 関西で、こんなどっきりを、一般の人に仕掛けたら、

「ちょっとシャレですねん」では済まないだろう。

 東京の人は、地方から出てきた人も含めて、上品だなぁ、と思った。

 関西で、こんなどっきりを仕掛けると、

「何どい!?」

「どういう事どい!?」

「お前、まさか、黙ってカメラ仕掛けとったんちゃうやろのう?」

 と、色々聞きただされて、収録が終われないだろう。

 ゴキブリの仕掛けもあったが、北海道の人は特に、ゴキブリを見るだけで大あわてで逃げ出すようだが、関西の人は、あのシチュエーションでゴキブリが出てきても驚きもしないだろう。

 それは、ともかく、心なごむ映像ではあった。

 が、しかし、「煙草の火だねを当てる」という、どっきりネタだけには首肯できない。

 たとえ火がついていなくても、やってはいけないどっきりである。

 関西の者に、それをやったら、しばかれるぞ!

 

 つくづく、こういう番組を見ていて思う。

 きちんとした倫理観を持っている人が制作しないと。

 元々「どっきり」は、芸能人などの著名人に有名税として受け容れられるべきものだ。

 それを一般の人に向けてやるからには、相手の気分を害しないレベルとか種類とかをきちんと判断してすべきである。

 素人がテレビ番組を作ると、そういう処に穴がある。

 こんな、一般人が驚く様を映像として提供する形でしかコンテンツを作れないのか。

 素人が驚く様を、そのままコンテンツとして採用するようでは、制作者にワザがない。面白さを、素人の反応に頼らねばならないのか。

 はっきり言うが、全編子供の制作レベルである。

 だんだん腹が立ってきた。

 相手がどういうダメージを受けるか、それが赦されることかどうかぐらいの、きちんとした判断が出来る人に、こういう番組は作ってほしい。

コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。
    ちょっと力みすぎてしまいました。^^

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