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インターネット上のつき合いは、

 ここ数年、投稿と家事中心の生活にはいっている訳ですが、

ネット上のつき合いというのは、嫌な気分にさせられることが多い。

 大体、私が人付き合いが苦手と思われている方も多いので、ご説明しておくが、現在は病気の症状が強くなっているので、必然的に人の多いところを避けているだけで、

元来、私は、人と話すのが好きである。

 今でも、少人数の人同士で会う場だと問題はない。

 今までに経験した(病状がなかったから仕事が出来たわけだが)仕事でも、営業職なども数年経験しているが、

人間というのは、面と向かっては、相手がムッとくるようなことは言わないし、言えない。

 だから仕事で人と会って気分がわるくなることはそんなにはなかった。

 印刷所の工員などで上司や社長から怒られることはしょっちゅうだったが、店員などで客から理不尽なことを言われることもあったが、それは、会社の一員としての自分の状態だったので、割り切れるし、耐えることも出来た。

 今でも、私人として、たとえばお客さんの立場で行って店員などに剰りにも理不尽な対応をされた場合は凹む。

 あと、今は投稿生活なので社会的立場が安定していないことを第三者に責められるとかなり傷つくが、リアルの場で、それを責めてくるのは、大体が自分が中途半端な人だ。

 自分がきちんとやるべきことをしている人は、いきなり相手の事情も知らないで相手を責めるという行動には出ない。自身が劣等感に悩まされている人は、いきなり相手を侵襲する。

 だから、リアルの場では、概ね結構楽しい会話もできる。

 下世話な喩えだが、身長183センチ体重88キロの大男に対して、相手が怒るだろうと思われる話をいきなり出せないだろう。

 

 

 さて、本題だが、ネット上のつき合いでは、嫌な気分にさせられっぱなしだ。

 以前読んだ『ブログ魂』の著者が、人付き合いが苦手な人でもネット上のつき合いだけなので出来るだけ自分のブログではコメントを受け付けましょう、と書かれていたが、

私は、正直なところ、この考えには同調できない。

 元来人付き合いが得意な人でも、コメントで凹まされてしまうのだ。

 まあ、現在は承認制にしているわけだが。

 ネット上のつき合いは気分を損ねる。この原因は、プロフィールを明かさないで壁に隠れて、弾を撃ってから、また壁に隠れる人が多いからだ。

 まあ、それでも、ブロガー同士というのは、嫌な気分にさせられることは少ない。

 お互いが、だいたい相手がどういう人か、お互いのブログを見ればわかるからである。

・twitter

 これは、タイムラインで表示される時間が一瞬なので、あまりレスポンスがない。

 リストにして、その人の発言に注目していたら、そしてお互いがリストにしている仲ともなれば、レスポンスが早くなって、その分、ささいな齟齬は生まれるかも知れない。

 まあ、twitterに関しては、あまり人付き合いというほどのレベルでもないので、嫌な思いをすることも少ないだろう。

 掲示板というのは、嫌な気分になることが多い。

 掲示板は、再読込を頻繁に繰り返せば、一種チャットと似た即時性もあるし、大体のユーザーが匿名なので、相手を侵襲することも言い合う。

 そういうときに、自分の情報を多く呈示している方が不利だ。

 徹底的に叩かれて蜂の巣にされる。

 教えてgooなどの、他人に自分の持っていない知識を教えてもらう掲示板でも、これはよく思うことなのだが、自分の正体は隠しておいて延々と相手を説教してやりこめるパターンが多い。

・チャット

 これのユーザーは玉石混淆である。

 この場合も、自分のプロフィールを多く語りすぎると餌にされてボコボコにやられる。

・スカイプ

 これは、登録だけして、まだ使ったことがないのだが、

これも同様に蜂の巣にされる危険性がある。

 顔は出ていても、プロフィールは嘘だらけでハンドルネームオンリーというパターンが多いだろう。

 

 ネット上のつき合いで、絶対というほど嫌な気分にならないで済む方法としてあり得そうなのは、もの凄く詳細にプロフィールを語っているか、本名まで明かして顔写真を掲載しているブロガー同士のつき合いである。

 このパターンだと、リアルの場で面と向かっているのと、ほぼ同じこととなり、いきなり相手が嫌な気分になると予想できることは言えないだろう。

 日本もアメリカのように、本名丸出しでプロフィール詳細なブログに、もっとどんどん出てきてほしい。

 そうなれば、ネット上で嫌な思いをするパターンが確実に減ると思う。

 facebookが実名主義で顔写真ありだが、facebookのルール上、初対面同士のコミュニケーションを規制している。だから、facebookには、邂逅が少ないと思う。

 つき合いがある人のさらに知り合いを紹介してもらうパターンだが、それなら、電話でも添付写真のあるメールでも出来る。

 結局、自己をブランィングして大きな成果を出せるツールはブログ、それも、かなり詳細なプロフィールを語ったブログだけという結論である。

 ステージで歌えなかったら歌手にはなれない。

 それと同様、詳細なプロフィールを人前に晒すのが恥ずかしいと考えていたら自己変革は起こらない。

 それを望まないか望むかは、それぞれの個人の考え方である。

 あまり人に知られないで生業だけして、それなりの生活が出来れば、それが一番よい、という考え方もある。

コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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