水野敬也さんの、『夢をかなえるゾウ』を読みました。
例によって、感想は、追記をお待ちください。
追記・感想
インド旅行で買った、ゾウの置物。
それと同じ容姿をした者が、突然自室に現れて。
「成功したい」と願っていた望みを叶えてくれる、という話です。
成功するには、どうしたらいいか、を、ずっと課題を出して教えてくれます。
参考文献の量には驚きました。偉人が実践していたことを出されているのです。
とくに、僕が勉強になったのは、今までの習慣を捨てる、ということです。人間の時間枠は一定なので、何かをやめることによって新しく何かが始められる、ということです。
ゾウの置物は、インドで神とされているそうです。
そのゾウが、日本語の関西弁で喋ってくるのですから、面白かった。
ゾウの神様は、失敗もするし、主人公にも迷惑をかけてきたりし、そこが人間味があって物語に深みを出しています。
「成功しなくても、日々平凡に暮らせればいいや」と思うのも、その人の生き方ですが、主人公は、成功したいようです。
本編では、最終的に主人公は成功にまでは辿りついていませんが、続編もあるらしいので、今後の展開が楽しみです。