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下手なのに、ステージでトランペットを?

 今朝、変な夢を見ました。

 コンサート会場の楽屋に、僕が居るのです。

 何かのバンドのメンバーになっていて(もしくは、ただの交友関係だけで)、その場に居るのですが…。(和気藹々とメンバーはやっている訳です。女性のメンバーも居て、楽しい仲間関係が出来てしまっているのです)

 メンバーが、「そろそろ本番だから行こうか」

 と言って、一人ずつステージに出ていくのです。

 夢の中では、僕はトランペットが吹けるということになっていて、

「山雨さん、お願いしますよ」

 と、メンバーに言われるのですが、

 夢の中の僕は、現実の僕な訳で……。

 中学校時代にトロンボーンを吹いていて、その後、趣味でトランペットをかじった、という位しか経験がないのです。しかも、管楽器は、吹いてない期間が長いと、全然ダメな音しか出ません。

 でも、もう、本番も始まっちゃってる訳で…。

 他のメンバーが、ステージで、インストゥルメンタルの曲の前奏を演奏しているんです。

 それで、肝心の楽器が、自分所有のはない訳です。

 ボブとか言うメンバーが、

「どれでも、使ってくれていいよ」

 と、言うのですが……。

 もう、腹をくくるしかありません。

 楽器を物色していると、

B♭管のトランペットがないのです。

 C管とかE♭管のトランペットばかりなのです。

 当然、それでは、運指(指使い)が異なります。

 何とか探した楽器。

 B♭管のが有りました。

 ところが、それは、フリューゲルホルンかコルネットなのです。

 マウスピースに口をつけて、吹いてみても、どうも、大きさが大きすぎて、上手く鳴らないのです。(という事は、多分、フリューゲルホルンだったのでしょう)

 そうしている間にも、時間は流れ、前奏だけでは会場が保たなくなっている様子が、音で伝わってくるのです。

 フロント・ロー(この場合はトランペット)だけがメロディー奏でる曲な訳です。

 いつまで経っても、旋律が始まらないことにお客さんがダレかかって(痺れを切らして)いるのです。

 意を決して、フリューゲルホルンを持って、舞台に向かいました。

 そこで、目が醒めてしまいましたが、

 あれから一体、どうなるんでしょうか?

コメント

  1. sakamono より:

    こういう夢、私もたまに見ますねぇ。楽器の夢じゃないですが、できもしないコトを大勢の人たちの前でしなければならないといったシチュエーション。ものすごい不安を伴って目が覚めます。夢とは言えドキドキします^^;。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    作家の村上龍さんも、こういう切迫した事態に陥る夢を見られると、単行本のあとがきに書かれていました。村上さんの場合には、ボクシングのタイトルマッチに出るという夢だそうです。
    夢なんですが、起きた直後は未だ現実か判別できない状況にいますね。トランペットは、どこへ行ったんだろう、とか考えてしまいます。
    欲求の裏返しと考えたら、僕は多分、大勢の観客の前で演奏したいんでしょうね。深層意識では。
    かなり、無茶な設定の夢ですが……(笑)。

  3. misa より:

    夢って不思議ですよね!ありえない事が起こって、それが寝ているのに身体の感覚的にも目覚めたときに残っている・・
    私自身もよく夢を見ますが、すぐに忘れてしまいます。
    私も夢日記のプログを書いています。
     
    深層意識・・
    自分の夢は何を示しているのでしょうか?と悩んだ事はありませんか?
      by misa

  4. 山雨 乃兎 より:

    >misaさん
    初めまして、山雨です。
    夢を書き付けておくのは、小説書きにとって大事なことなんですよ。殆ど、へたった字でしか残せませんが……。
    夢は、記憶の断片を繋いでいるので、意味を深く考える必要はないと、僕は思っています。ありえないようなシナリオの夢が多いですし。深層意識に結びつけるのも間違いだと、個人的には思っています。
    でも、楽しいですよね。現実にはあり得ないシナリオが展開される夢の世界は。(^。^)
    一度、お寄りしますね。

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