高橋真梨子さんの『ごめんね』という曲が、前から好きだったのですが……
何となく曲調に惑わされて歌詞をじっくり聴くということはなかったのです。
あらためて、歌詞に注意して聴いてみると……
この曲の主人公は、随分わがままなのだなぁ、と思います。
『好きだったの それなのに 貴方を傷つけた』
と言いながら、
『悪ふざけで 他の人 身を任せた夜に』
とつづきます。
『消えない過ちの言い訳する前に』
『消えない過ちに後悔する前に』
『貴方にもっと尽くせた筈ね 連れてって 別れのない国へ』
この主人公。今結婚している相手か深い仲の恋人が居るのに、別の相手と火遊びの関係を持ってしまう訳です。
それで、結局、どちらにも気がある、ということを歌詞の中で歌っています。
こんなことになったけれども、二人だけの世界に連れていって欲しいと言いながら、アバンチュールの相手に対しても恋の炎が消えた訳ではないのです。
もう一人の人とは、絶対に逢わなくてすむ世界。貴方と私しか存在しない世界に、連れてってほしい。そうすれば、私が過ちを犯すことは出来なくなる。(でも、これって、本当に言い訳ではありませんか。また、第三者の彼に強烈に惚れていて、彼になびく行動を抑止しようともしないのです。)
酷い。酷いわ。
高橋真梨子さん自身の作詞の曲だなんて……。
やっぱり、女は魔物か……。
曲として聴いて美しい歌にもどうしようもない人間のエゴがあったりするのですね。
『ケンカをやめて』の場合同様、男が可愛そうですよ。
【引用歌詞:高橋真梨子『ごめんね』】
コメント
はじめまして
私もこの歌が大好きです。主人公の女性が火遊びをしてる間に旦那もしくは彼が自殺していなくなってしまい
「連れて行って別れの無い国(天国)へ」と言ってるのだと
思っていました。実際はどうなんでしょうね?
いずれにせよ男の立場から見ると妻や彼女が他の男に抱かれるなんて悲しい出来事です。
>林隆三さん
はじめまして。
そういう意味が本当の意味かも知れませんね。
僕が深く読めてなかったのかなぁ。(照”)
浮気はステディな相手を傷つけますね。
でも、永い人生、いろいろあるものですね。
また、お寄りくださいね。(^。^)