お釣りの計算の極意

 最近は、スーパーもレジの機械が自動的にお釣りを計算してくれるようになったので、随分楽になったのですが……。

 昔スーパーに勤めていた友人に聞いた、お釣りの計算方法。

 千円もらっても、999円に、いくら足したらなるか、を計算しよう、と教えられたと言ってました。

 今回仮に、521円の買い物をして、お釣りがいくらなのか、を計算するとすると、最初の位には、4円足りないので、4。次の位には7円足りないので7。次の位には8円足りないので8、となるわけです。

 でも、これじゃあ、合ってません。

 最後の位は、一円足して、9円ですね。

 ざっと、こういう方法で計算すると言うのですが、

 友人が言うには、引き算をするから難しくなる。だから、千円なら999円に、いくら足したらなるか、を求めようと言うのですが……。

 これは、意識的にではなく、客商売をした経験のある人なら、偶然にせよやっていることです。

 喫茶店のウエイター、ガソリンスタンドの店員、と経験してきましたが、

お釣りを、1の位から引き算で求めようとはしない。

 ややこしくなるだけだからです。

 仮に、五百円の物を買ってもらえば、お釣りは、千円からだと五百円ですが、

500いくら、の場合には、次の桁に降りるのです。

 それで、結局、9からの引き算をしている。

 それも、大きな桁からの。

 521円なら、最初は、900円から500円を引く。

 次に、90円から20円を引く。

 そして最後が、10円から一円を引くわけです。

 こういう計算を店員はしています。

 これは、上司に指導してもらわなくても、こういう方法を頭のなかで自然に導き出します。

 479円ですね。

 引き算でも出ます。

 しかし、その場合の引き算は、大きな位から始まる引き算なのです。

 そのときに重要な数字が、やはり9ですね。

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