脳の報酬系の欲求というのは、刺激の多いほうから少ないほうへ後戻りはできないわけです。
先日買っていた、ニコンcoolpix p90が忘れられない。
出費が嵩む月があって、売ってpanasonicのカメラに買い換えたのだけれど、
やっぱりニコンのほうが、写真の出来もよかったし、手に持つ感触やデザインも
よかった。
今のpanasonicのカメラもいいだろう、とフラストレーションを紛らわせる思考を
働かせる。
たしかに、画素数を三段階変えて、写真も動画も録れるので、ブログアップロード
にも、シェアを計れる。たしかに。
それに、LEICAのレンズだし……。
そう、色々自身を納得させることを考えても、やっぱり、ニコンのほうが、
レンズも大きかったしデザインもいい。
そう思っても、同じものをオークションで買おうとすると、以前買った時期より
かなり高くなってる。
それなら、一層のこと、一眼レフデジカメで、前のニコンcoolpix p90よりハイ
グレードな機種を買えば納得するだろうけど、それだと手が出ないくらい高い。
昔、大事にしていたセイコー・ロードマチックも、オークションで探したけど、
まったく同じものは、かなり経年劣化が進んでいて、錆びていた。
一度手放すと、同じものには出会さないようですね。