夜中まで起きて、ライブ配信に興じたりしているのですが、
それは、一番やりたいことが出来ないから二番目のことをしているのです。
一番やりたいことは、友人を家に招き、
酒を大量に買い込んできて、それを酌み交わしながら将棋を指すことです。
それが、僕の至上の喜びのスタイル。
将棋と言ったって、どの駒が、どう動くかを知っている程度ですが、
攻めながら同時に護るなんてことも出来ませんが、
ちょうどいい、へっぽこ級同士の対戦で、
長考したり、相手をからかったりして、同時に、おたがいにグイグイ酒を呷る、という時間が、
とてつもなく楽しいのです。
鉄則ですが、一日の勝負は、二局まで。
頭を使うので、それ以上指していてはリラックスできなくなります。
そして、勝負が終わったあとは、二人で語り合う。
そんな長い夜を、もう一度味わってみたいものです。
それには、自分と同レベルの対戦相手が必要です。強すぎる相手と指しても、ぜんぜん楽しくありません。
そんな友達に、巡りあいたいものです。
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