PR

実録・ぎっくり腰ーーーコルセットをつけてリハビリ

 入院してすぐ、腰の部分だけのコルセットを渡されて、それをつけたんですよ。

 それから本格的なコルセットをつけることになって、針金がはいっていて腰から胸まであるやつなんですが、それを買うことになりました。

 このコルセットをつけると、まるで人造人間キャシャーンのようです。

 金額は、3万6千円です。
 あとで保険適用されて70パーセント返ってくるそうです。

 そのコルセットをつけると、腰の痛みがだいぶ楽になりました。体勢を変えてもあまり痛くなくなりました。

 リハビリが毎日ありました。
 腰の骨折が固まるには、安静が大事ですが、安静にばかりしていると足腰の筋力が減ってしまいます。つまり、骨折が治っても自分で立てなくなるのです。

 リハビリは、毎日40分2セットでした。
 リハビリ担当の人は多数居ました。そのほとんどの人が20代の若い男性です。

 入院から1ヶ月後に、コルセットをつけたまま座るテストに合格しました。
 そうなると、移動は車椅子です。さらに、歩行器になりました。

 ある日のリハビリの折、ウォーキングマシンをやってみたんです。
 その後、歩行器のところに戻ろうとしたとき、身体が右側に倒れそうになり、ヒヤッとしました。

 右足が、神経の具合の関係で力が入りにくいんですよ。
 ウォーキングマシンから床に降りるときに、残した足が右足だったので、一本足では体重が支えられなかったんですね。

 リハビリ担当のHさんに抱き留めてもらいました。Hさんは、がっしりした体格の人です。
 彼でなかったら、そのまま転倒していたでしょう。

 その後、女性のリハビリ担当の方に受け持ってもらったこともありましたが、歩行器で歩きながら、
「もし、今、右に倒れかけたら支えてくれますか」
 と僕が訊くと、
「無理です。Hさんだったら支えられますけど。私では」
 と仰有ってました。
「クッションになることは出来ますけど、共倒れです」
 と。

 僕は、心不全にもなっていますから、普段から血圧が低いです。
 血圧が低いと、リハビリ室までは行かずに、病室のベッドでリハビリという日もありました。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

山雨の動向
山雨 乃兎をフォローする

コメント

PVアクセスランキング にほんブログ村 新(朝日を忘れた小説家)山雨乃兎のブログ - にほんブログ村