Gyao放送に、最近面白いコンテンツがない。
そんななか、『じゃりん子チエ』だけは面白い。
ホルモン焼き屋を、おばあはんに薦められて、多分はじめたのだろうテツだが、途中で仕事をしなくなってしまった。
毎日、ヤクザを脅して金をかっぱらったりしている。
チエは、父(テツ)に対して、「テツ」と呼び捨てでいるが、本心では、尊敬はしてなくても、親だということを肯定はしているだろう。
そんな様子が、ストーリーの進行からわかる。
テツが無職でも、ヨシエはんが洋裁教室をやっていて、それだけで食えているのは、
テツが、酒も煙草もやらないからだろう。
煙草は吸い付けてないし、酒は飲めない体質のようである。
こういう人だと、食費以外に要るのは、お菓子代ぐらいである。
『じゃりん子チエ』のなかで、一番好きなキャラクターは、花井先生である。
もう定年退職しているが、教師であった。
論文が世の中に認められるほどの才能の持ち主であり、性格は磊落である。
しかも、ケンカのつよいテツにも威力がある。
ああいう老人になりたい、と、個人的には思う。
テツとヨシエはんは、夫婦の睦み合いはしてないのだろうか。
そこが気になる。
テツとヨシエはんは、メチャクチャ惚れあっているようなので、あるのだろう。
まあ、それは子供向けの漫画なので、敢えてふれないのだろう。
この漫画、噛めば噛むほど味わいがある。
面白い。
生きていくことは、どんな人でも大変だ。
それを描いている。
チエのように、他人の大人と接することは大事だ。もちろん、子供同士のつきあいもあった上で。
結婚対象に経済力を望む女性が多いが、ヨシエはんのように、相手に惚れてしまうと、ぜんぜん別の価値観になる。(テツを食べさせるのにお金があまりかからない、ということもあるが)
カルメラを焼いて売る、ということだけで生計を立ててる登場人物もいる。
世間が、どんなものなのかを知る手がかりになるのではないか。
この漫画を見ると。
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