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世間のスタンダードに合わせる必要はない

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UnsplashのOakywoodが撮影した写真のOakywoodが撮影したイラスト素材

 自分のことでもあるんですが、そんなに裕福ではないんですよ。
 十二分にお金があるなら、欲しい物も必要な物もバンバン買えばいいわけですが……。

 先日来、圧迫骨折療養中なので、座机のまえに胡座をかくのをやめて机と椅子スタイルにしたのです。
 机の右側には、飲み物や食べ物が置けるテーブルがほしいので、低い脚のテーブルを二段重ねにしてL字型に設置しました。

 こう来ると、今度は、プリンターを同じ高さに置きたいですよね。それに、仕事で必要な書類も拡げたい。

 左に棚が要るな、と思ったんです。
 書類も置きたいし、行く行くはレーザープリンターを導入するつもりなので、幅が60以上、奥行きが45㎝以上の物をアマゾンで探してみましたが、価格が高いですね。
 7000円近くします。

AI による概要によると

デスクトップパソコン + 書類仕事(標準サイズ)

  • 幅:約120cm × 奥行き:約60〜70cm

 僕が用意した父の形見の机は、幅88㎝×奥行き58㎝です。
 推奨サイズには足りていませんね。

 まあ、書類は左の棚に置こうと思うので、ぎりぎりこれでいいですが。

 左に用意する棚が高額。
 どうしたものか、と悩んでいたんですが、

夜中に名案がひらめきました。

 使っていない小型冷蔵庫があるんです。しかも故障中。
 この上にプリンターを置けばいいんだ、と。

 そして、書類は、作業をするときにだけ拡げるので、電子ピアノの上でいいか、と。

 これですべて解決しました。

 何も既製品を買う必要はありません。
 机のサイズが小さくても、キーボードがワイヤレスなので、机で原稿を手書きするときはキーボードを除ければいいんです。

 パソコン用デスクやサイドテーブル昇降式などは、憧れますが、予算が厳しいなら、まず家にある物で代用すればいいんです。

 小型冷蔵庫故障中というのは、いいものを見つけました。
 プリンターの台として、充分な耐性があり、尚且つ冷蔵庫が稼働しないのでプリンターに対する電気の干渉を与えません。

 何でも形からはいるということも大事ですが、身の丈に合った予算で備品をそろえるという賢い方法もあります。

 私は、小説を手書きで起こすことを推奨していますが、その際に、絶対に万年筆である必要はありません。
 鉛筆でいいんですよ。

 西村賢太さんも鉛筆でしたね。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

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