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コルセット外すの、延期になりました。

 2026年10月30日(金曜日)。

 整形外科に行ってきました。

 先生が神妙な顔で、以前のMRIの映像と今日撮ったレントゲンの映像を見られていました。

「これは、おれが担当医だったら手術しとるけどな」

 退院して治療を引き継いでもらった先生です。もし自分が最初から診察していたら、手術という手段に踏み切っていただろう、という骨折状況がみてとれたそうです。

 腰椎の圧迫骨折した骨の背中側の骨の内部が、脊髄に当たりそうなぎりぎりの位置になっている

「もう、今となっては手術する必要はないけど」

 先生は、そう言われていました。

 現在の状態も、脊髄と骨の間隔がぎりぎりらしいです。

「80代なら、(コルセット)もう外していい、言うけどな」

 老人だったら、生活する際に大きなアクションを起こさないから万が一の事態は起こらない、という意味です。

 しかし、僕の生活での行動を予測すると、患部に対して危ない動きをしてしまうかもしれない。

 なので、もっと骨が固まるまで、もう2ヶ月様子をみようということになりまして。

 コルセットを外すのは、延期です。

 折角、今日、爽快な生活に戻れると思っていたのですが……。

 まあ、仕方ないか。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

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